第7回セミナー

趣旨:

部品産業とIT・データサイエンス・DXとのかけ算による経営改善、生産・管理技術の向上・変革をめざした産業関連のデジタル化の取り組みのご紹介とデジタル人材育成の展望についてご紹介いただきます。産業界のデジタル化・DXに関心のある企業・事業体、およびMDASH応用基礎レベルの社会での実例を題材とした教材を探している大学の皆様に有益な情報となると思いますので、是非ご参加ください。

対象:

産業界のデジタル化・DXに関心のある企業・事業体および MDASH応用基礎レベルの社会での実例を題材とした教材を探している大学

日時:

2025-09-02 15:00-17:00

形式:

オンライン(Teams ミーティング)

定員:

オンライン(300名)

会場:

主催:

東海デジタル人材育成プラットフォーム

共催:

数理・データサイエンス・AI 教育強化拠点コンソーシアム、

東海ブロック拠点校 名古屋大学 数理・データ科学・人工知能教育研究センター

参加費:

無料

会場地図:

プログラム

14:45   開場

15:00   開会

15:00  【開会挨拶】

    名古屋大学 数理・データ科学・人工知能教育研究センター長 井手 一郎 先生

             

      【講演】 (30分講演×3名+5分QA)

15:05   講演1  「見える化は手段、儲けるのが目的 〜行動に直結する旭鉄工のAI・IoT活用〜」
        木村 哲也 樣(i Smart Technologies株式会社 代表取締役社長)

        概要:見える化は手段にすぎない。旭鉄工はAI・IoT・生成AIで現場行動と結びつけて利益を生むDXを実現。経営者自らDX

           人材となり、仕組みと文化を作ることで人とデータの連動が進み、改善が加速する本質を語る。

 

15:40   講演2  「生産現場に価値を生むAIシステム」
        村田 宗太 樣(Musashi AI株式会社 代表取締役社長)

        概要:当社は武蔵精密工業(株)のAI Project としてスタートし、2019 年に創業。AI 外観検査システムを大手自動車メーカに

           導入し、同業界をメインに機械系部品に対する検査自動化を開発、提供を進推中。人の手と判断が必要な核となる作業

           に人の高い能力を集中させる為、ロボットとAI を活用した搬送と検査の自動化にフォーカスしている。本講演会では、

           「欠陥無きこと」と言う品質基準に対してAI技術と独自の前後処理を組み合わせる事により、現場への実装を実現して

           いる実例をご紹介致します。

 

16:15   講演3  「生産技術エンジニア データサイエンス育成プログラム」

        磯野 義仁 樣(アイサンコンピュータサービス株式会社 取締役/愛三工業株式会社 グローバル生技統括部

               チーフスペシャリスト)

        概要:愛三工業は生産技術部門でDS(データサイエンス)にて、業務課題をデータドリブンで解決できるエンジニアの育成を

           進めている。2020年より育成の取り組みをスタートし、現在、Ⅲ期の育成プログラムを進めている。育成プログラム

           は、実践の問題解決活動で成功体験を積ませること、問題解決を正しく評価できることを重視し、DS知識と問題解決

           プロセスをセットでの習得に拘った。DS事例含め取り組みをご紹介します。

 

16:50  【ミニパネル】

司会:間瀬 健二(名古屋大学 数理・データ科学・人工知能教育研究センター特任教授)

木村 哲也 樣(i SmartTechnologies株式会社 代表取締役社長)

村田 宗太 樣(MusashiAI株式会社 代表取締役社長)

磯野 義仁 樣(アイサンコンピュータサービス株式会社 取締役)

 

17:00   閉会

司会:間瀬 健二(名古屋大学数理・データ科学・人工知能教育研究センター特任教授)